気になる!お墓購入平均予算
2016.12.20

subimg02最近は先祖代々のお墓を持つ人ばかりではなくなっています。そのため、新しくお墓を購入しなくてはならないという人も増えているようです。おお墓購入というと、お墓を建てるための土地を購入するということだと認識している人も多いようですが購入するという意味ではありません。正しくは墓地を使用する権利を購入するということになります。この権利は使用権と呼ばれています。これは永代使用権とも呼ばれ、お墓の継承者がいる限り使用の期限を定めることはなく、いつまでも使用できる権利となっています。そのため、継承者がいなくなればその権利は自然に消滅し、第三者にそれを譲ることはできません。しかし、継承者がいなくても管理費や供養料などを信託銀行などに信託していれば、必要経費が支払われている限りその権利は継続されます。

お墓購入には、事前にできるだけたくさんの情報を得る必要があります。希望する場所などがあれば、実際に現地に出向く必要があります。そして希望するお墓の経営母体は信頼できるかどうかを確認することが重要です。お金を支払った後に霊園の計画が中止になったり、工事がなかなか進まなかったりする場合も稀にあるからです。加えて新しい郊外の霊園などでは、周囲の治山、治水もチェックすると良いでしょう。また、管理状態や環境などのチェックも必要になります。その他にも費用、自宅からの交通の便、墓石や外柵の条件などの確認も行う必要があります。すべての条件が整うことは難しいかもしれませんが、自分なりに優先順位をつけて、重要なポイントからチェックすると良いかもしれません。

そして、最終的に購入を決定づけるのはやはり費用に関してということになるでしょう。お墓の永代使用料は公営墓地と民営墓地とでは金額がかなり異なり、2倍から3倍近くも値段に差があるようです。平均予算は1㎡あたり公営の場合はおよそ13万円から28万円、民営の場合は60万円前後だといわれています。加えてお墓には管理料も必要となります。これは墓地が備えている水道、道路、植木など共有部分の維持や清掃のための費用です。これも公営と民営では金額にはかなりの差があります。また、墓地によっては数年分をまとめて前納するシステムをとっているところもあります。公営では数百円程度のところもありますが、民営は年額が7000円から8000円程度かかるようです。墓地の使用権を得た後は実際に墓石の購入やお墓の建立となります。それは墓石の種類や規模によっても異なってくるので、平均予算にさらに上乗せされる金額が必要になるということはきちんと把握する必要があるでしょう。

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